【あすの天気】日本海側の山沿いは大雪に注意 近畿から九州の平野部で雪や雨の降る所も
【あす14日(土)全国天気】
・ポイント
再び冬型が強まる 日本海側の山沿いは大雪に注意
近畿から九州でも雪のところも 北陸は大雨に注意
太平洋側は冬晴れ 全国的に寒さが厳しい
あす14日(土)は、低気圧が東海上で発達し、西高東低の冬型の気圧配置が強まるでしょう。
上空1500メートル付近で、-6℃以下の真冬並みの寒気が、西日本まで南下してくる見込みです。この影響で、引き続き、日本海側では雪や雨が降りやすいでしょう。
特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が、北陸から山陰にかけて南下するため、中国山地でも、大雪となる所がありそうです。
14日にかけて、長野県北部と鳥取県に、大雪警報級の可能性[中]が発表されました。また近畿から九州にかけての平野部でも、雪や雨の降る所があり、九州の山地でも積雪となる所があるでしょう。さらに大気の状態が非常に不安定なため、北陸や山陰を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
西日本は雨や雪の降る所はあるものの、太平洋側では、おおむね晴れる所が多いでしょう。
全国的に、師走らしい、あるいは真冬並みの寒さが続く見込みです。特に日本海側ほど、また北日本ほど、厳しい寒さとなりそうです。
●あす14日(土)の予想最低気温 ※()内は前日差と季節感
札幌 -5℃(±0 12月下旬)
青森 -1℃(±0 平年並み)
仙台 1℃(-1 平年並み)
新潟 2℃(+1 平年並み)
東京都心 3℃(+2 12月下旬)
名古屋 4℃(+1 平年並み)
大阪 5℃(+1 平年並み)
広島 4℃(-1 平年並み)
高知 4℃(±0 平年並み)
福岡 5℃(±0 12月下旬)
●あす14日(土)の予想最高気温 ※()内は前日差と季節感
札幌 -1℃(±0 真冬)
青森 1℃(-1 真冬)
仙台 7℃(±0 12月下旬)
新潟 6℃(+1 1月上旬)
東京都心 12℃(+4 平年並み)
名古屋 11℃(+1 平年並み)
大阪 10℃(-3 1月上旬)
広島 12℃(±0 平年並み)
高知 13℃(-2 12月下旬)
福岡 10℃(-2 真冬)