10日（火）は日本海側の雨や雪の範囲がさらに狭まる見込みです。太平洋側はおだやかに晴れるでしょう。

＜10日（火）の天気＞
冬型の気圧配置がゆるむため、日本海側の雨や雪は北陸や東北の一部に限られ、いったんやむところが多くなるでしょう。午後を中心に北陸や東北のところどころで降る見込みで、平地では雪ではなく雨が主体となりそうです。北陸を中心に大気の状態が不安定になるため、降ればザーっと強まり雷にも注意が必要です。一方、太平洋側では乾燥した晴れの天気が続くでしょう。空気は冷たいですが、風がおだやかで日中は比較的しのぎやすくなりそうです。

＜予想最高気温（前日差）＞前日と同じくらいのところが多く、この時期らしい寒さになりそうです。

札幌 3℃（＋1）
仙台 10℃（＋1）
新潟 10℃（±0）
東京 13℃（±0）
名古屋 12℃（±0）
大阪 14℃（＋2）
広島 14℃（＋1）
福岡 13℃（＋1）

＜週間予報＞
■大阪～那覇
再び冬型が強まるため、山陰では11日（水）以降雨や雪の日が続く見込みです。14日（土）は福岡でも雪の降る可能性があります。太平洋側でも12日（木）から一段と寒くなり、土日が寒さの底となるでしょう。

■札幌～名古屋
日本海側では11日（水）以降雪の日が続き、週末にかけて北日本を中心に大雪やふぶきになるおそれがあります。太平洋側も12日（木）から一気に寒くなり、年の瀬らしくなっていきそうです。