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長野北部で大雪、センター試験開始繰り下げ

2011年1月16日 13:49
長野北部で大雪、センター試験開始繰り下げ

 強い寒気の影響で、長野県北部では15日から大雪となり、16日の大学入試センター試験2日目の開始時間が一部で遅れるなどの影響が出た。

 16日朝は冬型の気圧配置が強まったため、長野市ではこの冬一番となる30センチの積雪を観測した。この影響で、湯田中と長野を結ぶ長野電鉄の長野線で、午前9時過ぎに最大1時間の遅れが出た。また、JRでも30分から10分の遅れが出た。このため、大学入試センター試験が行われてる長野市の信州大学教育学部と工学部、清泉女学院大学の3会場では、試験開始時間を30分繰り下げた。

 長野地方気象台によると、16日の日中は雪は小康状態になるが、夜から再び冬型が強まって大雪になると予想されている。