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仙台市、避難所で食料不足 支援を呼びかけ

2011年3月24日 3:23
仙台市、避難所で食料不足 支援を呼びかけ

 東日本大地震で7000人以上が避難生活を送る仙台市で、「食料が24日にも底をつくおそれがある」として、市が支援を呼びかけている。

 仙台市によると、市内では23日現在、約7300人が避難生活を送っていて、日用品は足りているものの、パックご飯やカップ麺などの食料が不足している。地震直後にあった大口の支援物資がここ数日で減り、「このままだと早ければ24日にも底をつく」として、早急な対策を求めている。

 仙台市経済企画課・宮田寛之課長代理は「地震直後に比べ、かなり大口支援が減り、一方で避難者は大幅には減っていない。需給はかなり逼迫(ひっぱく)している状況」と述べた。

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