地震5日目 避難生活を続ける住民に疲れも
長野県北部で起きた最大震度6弱の地震から26日で5日目になった。避難生活を続けている住民には、疲れも見えてきている。
地震によって崩れた土砂が線路を覆っている長野県小谷村のJR大糸線では、25日も復旧作業が進められた。小谷村では住宅4棟が全壊するなど約50人が避難生活を続けている。避難している人たちが協力して炊き出しを行っているが、疲れもたまってきている。
長野地方気象台によると、小谷村を含む長野県北部では26日夕方まで雨が予想されている。揺れの大きかった地域では地盤の緩んでいる所があり、土砂災害への警戒も続いている。