“高速休日1000円”来月中旬頃にも中止
大畠国交相は10日、高速道路のETC(=ノンストップ自動料金収受システム)搭載車に対する「休日上限1000円割引」の中止時期について、来月中旬頃にも可能だとの見通しを示した。
高速道路の「休日上限1000円割引」や無料化の社会実験は、その予算を東日本大震災の復旧・復興に充てるため、中止されることが決まっている。現在、国交省などがシステムの変更作業を進めているが、大畠国交相は10日、「来月中旬くらいにはそのような変更が終わるかもしれない」と述べ、来月末になるとみられていた中止の時期が前倒しされる可能性を示した。
国交省は今後、システムの変更手続きの進ちょく状況を見極めてから、具体的な中止の日にちを発表すると話している。