汚染水保管のメガフロート、横浜港を出発
福島第一原子力発電所の放射性物質を含む汚染水を大量に保管できる「メガフロート」が15日朝、横浜港を出発した。
メガフロートは静岡市から提供された鋼鉄製の人工の島で、約1か月かけて防水工事などが行われた。約1万トンの水を保管することができるという。
これまで天候の問題などで出発が延期されていたが、15日午前5時半頃、横浜港を出発し、福島・小名浜港に向かっている。
「東京電力」は、福島第一原発にたまっている大量の汚染水のうち、低濃度の放射性物質を含む汚染水を保管する施設としてメガフロートを利用することにしている。