ソラシドエア、飛行中に大きく揺れ客室乗務員が骨折 運輸安全委が調査へ
16日午前、沖縄・那覇から新石垣空港にむけて飛行中だったソラシドエアの機体が突然大きく揺れ、客室乗務員が足の甲を骨折する重傷を負いました。
ソラシドエアによりますと、16日午前8時半ごろ、那覇空港を離陸し、新石垣空港にむけて飛行中だったソラシドエア41便が、高度およそ7800メートルで予期せぬ揺れに遭遇したということです。
この揺れで、ドリンクサービス中だった客室乗務員1人が転倒し、左足の甲を骨折する重傷を負いました。そのほかの乗客・乗員にケガはありませんでした。
新石垣空港に到着後に行われた機体の点検では、損傷や不具合は確認されていないということです。
国土交通省は航空事故と認定し、今後、国の運輸安全委員会が原因を調査します。
客室乗務員がケガをして欠員が出たことなどの影響で、石垣・那覇間、那覇・羽田間の合計4便が欠航しました。
17日も6便の欠航が決まっていて、2日間でおよそ1060人に影響が出るということです。