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震災で地震確率上昇 5か所の活断層とは…

2011年9月10日 10:12
震災で地震確率上昇 5か所の活断層とは…

 政府の地震調査委員会は9日、岐阜・阿寺断層北部の活断層で、東日本大震災以降も続く地殻変動によって地震の発生する確率が高まったと発表した。震災以降、地震の発生確率が高まった断層はこれで5か所となる。

 5か所の一つである双葉断層帯は、福島県から宮城県に位置する。また、首都圏には、強い揺れによって大きな被害が出るおそれがある立川断層帯や三浦半島断層群がある。長野県の牛伏寺断層では、想定される地震の規模がマグニチュード8と非常に大きな地震になるおそれもある。

 地震発生の確率が高まった理由は、3月の東日本大震災で日本列島自体が東方向に大きく動いてしまったためで、5か所の断層では、バランスが崩れてしまって地震が起こりやすくなったという。

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