「台風14号」列島を縦断 宮崎では土砂崩れ 男性巻き込まれ…自衛隊出動も
大型の台風14号は日本列島を縦断中で、暴風や大雨などに厳重な警戒が必要です。
一時、大雨特別警報が発表された宮崎県では、各地で大規模な冠水が発生しました。都城市では農地に水没した車の中から、60代の男性が心肺停止の状態で発見されましたが、その後、死亡が確認されました。また、熊本県では18日夜、益城町で観測史上1位の「最大瞬間風速38.1メートル」を観測。阿蘇市では牛舎の屋根が飛ばされる被害にあいました。
一方、台風の中心から離れている関東でも、大雨になるなど影響が広がっています。神奈川県横浜市では、午後0時19分までの1時間に、25ミリの“どしゃ降りの雨”が降りました。
台風14号は、19日夜には北陸に接近し、20日朝には関東に最も近づく見込みで、通勤通学の時間帯には特に警戒が必要です。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月19日午後4時50分ごろ放送『news every.』より)