非常に強い勢力で北上を続けている台風14号。18日から19日にかけて九州付近をゆっくりと北上し、その後は速度を速めながら、20日から21日にかけて北日本を通過する見込みです。強い勢力で上陸すれば、2019年の台風19号以来3年ぶりとなります。この台風19号は東日本を中心に大雨や暴風をもたらし、全国およそ140か所で堤防が決壊するなど甚大な被害をもたらしました。

台風14号は日本列島を縦断するおそれがあり、気象庁と国土交通省は16日午前、「日本全国どこも警戒すべきような状況」として、不要不急の外出を控えるよう緊急の呼びかけを行いました。

警戒感が高まる中、各地で台風への備えも進んでいます。広島県三次市では台風の被害を受けないように、稲刈りが急ピッチで行われていました。また、3連休を前に、すでに観光にも影響が出始めています。

※詳しくは動画をご覧ください。（9月16日放送『news every.』より）