空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」3号機、来月の定期運航前に機体洗浄 全日空
新型コロナウイルスの影響で就航が見送られていた、全日空の空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」の3号機が、来月から定期運航を開始するのを前に機体の洗浄作業が行われました。
28日未明、成田空港の格納庫で洗浄作業が行われたのは、全長72.7メートル、2階建ての世界最大の旅客機エアバスA380型機「FLYING HONU」の3号機です。
ハワイの夕陽をイメージしたオレンジ色の3号機は、2021年10月に納入されたものの、新型コロナで旅客需要が減り、定期便での使用を見合わせていましたが、需要の回復を踏まえ、来月20日から成田・ホノルル線で定期運航されます。
洗浄作業担当者「けっこう汚れているなという感じ。きれいに洗った飛行機に乗って、いいハワイ旅行に行っていただければ」
13人の作業員が、およそ6時間かけて洗浄作業を終えた3号機は、先に就航している1号機、2号機とともに空を飛ぶことになります。