タクシーと連携し地域見守り 大船署とタクシー協会が協定 神奈川
町を走るタクシー170台と連携して地域を見守り犯罪や交通事故を防ごうと、神奈川県警大船署とタクシー協会が協定を結びました。
29日午前、神奈川県警大船署と県のタクシー協会が締結したのは、安全・安心な町づくりを目指し連携して地域を見守ることを決めた協定です。
この協定によって、管内を走る170台のタクシーが客や町の様子に目を配り、不審な様子が確認された場合は積極的に警察に通報することで、特殊詐欺などの犯罪や交通事故を未然に防ぐ方針です。
大船署によりますと、これまでにもタクシーのドライブレコーダーを手がかりに、逃走していた犯人を発見するなどの連携をしていて、野澤茂署長は「協定を追い風に犯罪や事故の被害者を1人でも減らしたい」としています。