東京感染 6日連続で前週の人数下回る
東京都内の新型コロナウイルスの新たな感染者は、6日連続で、前の週の同じ曜日の人数を下回りました。
東京都内で新たに確認された感染者は1万334人で、6日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。
直近7日間の感染者数の平均は1万5446.3人で、前の週の84.9%となり、3日連続で100%を下回っています。
都の担当者は、「連休の影響で少なくなっている可能性もあり、減少傾向については、もう少し様子を見て判断する必要がある」と説明しています。
また、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床の使用率は29.2%に上昇し、緊急事態宣言の要請を検討する指標のひとつとしていた「30%から40%」に近づいています。
なお指標には、新規陽性者数の7日間平均が2万4000人というものもあり、こちらは8500人ほど下回っています。
また、東京都では、新たに高齢の7人の死亡が確認され、このうち80代の男性は無症状で、本人の希望で自宅療養していました。
自宅でのみとりを希望した以外で自宅療養中に、新型コロナによって亡くなった方は第6波では初めてです。
従来の都の基準による重症者は前日から9人増えて74人です。