「デフリンピック」来年開催 小学校で手話学ぶ特別授業
聴覚障害者のアスリートが集う国際スポーツ大会「デフリンピック」が来年、東京で開かれるのを前に、都内の小学校で手話を学ぶ特別授業が行われました。
19日、東京・品川区の小学校で行われた特別授業では、6年生の児童が、デフ柔道の佐藤正樹選手らとともに手話でのコミュニケーションを学びました。
このほか、デフスポーツで使う競技用具の体験も行われ、主催した東京都の担当者は、デフリンピックを知ってもらうだけでなく、共生社会について考えるきっかけにしてほしいと話しています。
デフリンピックは、聴覚障害者を対象とした国際スポーツ大会で、2025年大会は、来年11月に東京などで開催されます。