2年後に東京開催「デフリンピック」のエンブレム決定 人々のつながりを意味する「輪」がテーマ
2年後に東京で開催される、聴覚に障害のある選手のオリンピック「デフリンピック」のエンブレムが決まりました。
「デフリンピック」は聴覚に障害のある選手の国際大会で、2年後、日本で初めて東京で開催されます。
大会のエンブレムは聴覚障害のある学生が考案し、3つの最終候補案の中から都内の中高生らが投票を行い、3日に決定しました。
採用されたのは、多田伊吹さんが考案したデザインで、人々のつながりを意味する「輪」がテーマ。聴覚障害者コミュニティーのシンボルである「手」と、桜の花びらがモチーフとなっています。
多田さんは、「デザインを通してデフリンピックに貢献したいと思った」と話しています。