「壁を感じていた人たちが、乗り越え打ち破るようなエンブレムを」聴覚障害者の学生らが担当…デフリンピック、エンブレムのデザイン制作はじまる
2年後に東京で開催される、聴覚に障害のある人たちの国際スポーツ大会「デフリンピック」に向けたエンブレムのデザイン制作が始まりました。
10日、エンブレムのデザイン制作説明会に集まったのは、聴覚や視覚に障害のある人が通う筑波技術大学の聴覚障害者の学生23人です。2025年に東京で開催される「デフリンピック」のエンブレムのデザイン制作をこの大学の学生が担うことが決まり、10日、共生社会の体現など制作方針が説明されました。
参加した学生「壁を感じていた人たちが、そこを乗り越えたりとか、打ち破るようなエンブレムを作りたい」
今後、各自が提出した案をもとに、中高生を交えたグループワークを経て、8月下旬にはデザインが決定するということです。