3年後に東京で開催「デフリンピック」 メダリストが都内の小学校で授業
聴覚に障害のある選手のオリンピック「デフリンピック」が、3年後、東京で開催されます。22日、陸上競技のメダリスト2人が、都内の小学校で、授業を行いました。
22日午後、大田区立糀谷小学校では、4年生の児童およそ100人を対象に、「デフリンピック」について授業が行われました。講師を務めたのは、東京都出身の陸上競技のメダリスト、山田真樹選手と岡田海緒選手です。
児童らは、簡単な手話を教わったり、音の代わりにスタートを知らせる「スタートランプ」の体験をしたりしました。
授業を受けた児童「スタートランプの説明とか走るのとかがとても楽しかったです」「3年後は手話を使って応援できるようにしたいです」
大田区では、「デフリンピック」について、学習の機会を充実させていく方針だということで、糀谷小学校では、「今後は全学年や保護者にもこうした授業を行いたい」としています。