インフルエンザで「学年閉鎖」都内の公立学校で今冬初
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されている中、東京・八王子市の小学校で、都内の公立学校では今冬初めてとなるインフルエンザによる学年閉鎖、学級閉鎖が決まりました。
東京都によりますと、八王子市の市立大和田小学校で、14日までに33人のインフルエンザへの感染が確認され、15日から3日間、1年生が学年閉鎖に、2年生と3年生のそれぞれ1クラスが学級閉鎖となるということです。
都内の公立学校でインフルエンザによる臨時休業が行われるのは今年6月に、およそ2年3か月ぶりに立川市の小学校で学年閉鎖が行われて以来のことです。
都の担当者は、「新型コロナとの同時流行が懸念されているので、改めて感染対策を徹底を求めたい」として、14日付で都内の公立学校に通知を出すとしています。