大規模接種会場で「コロナ」と「インフルエンザ」のワクチン同時接種行う 同時流行に備え 東京都
東京都は、この冬の新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて、都の大規模接種会場で両方のワクチンの同時接種を行っています。
東京都が新型コロナとインフルエンザワクチンの同時接種を行っているのは、東京駅の地下通路にある行幸地下と、立川南の2つの大規模接種会場です。この冬、懸念されている同時流行に備え、先月14日から接種が始まりました。
対象となるのは、65歳以上の高齢者など、インフルエンザの定期接種の対象者で、東京23区と都内すべての市、および瑞穂町に住んでいる人です。
接種が行われるのは、毎週木曜日と金曜日の週2回で、事前予約は必要ありません。
都の担当者は、「同時流行に備え、早めに接種してほしい」と呼びかけています。