コロナワクチン接種後に死亡 新たに6人に対し一時金支給を決定 認定あわせて10人に
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新型コロナワクチンの接種後に亡くなった人について、厚生労働省の審査会は7日、ワクチン接種との因果関係が否定できないとして、新たに6人に対し一時金を支給することを決めました。
厚労省の疾病・障害認定審査会は7日、新型コロナワクチンを接種後にくも膜下出血などで亡くなった44歳の女性と、くも膜下出血、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、急性心不全などで亡くなった80代の男女5人のあわせて6人について、ワクチン接種後の死亡の救済対象に認定し、死亡一時金を支給することを決めました。接種と死亡の因果関係が否定できないとしています。
新型コロナワクチン接種後の死亡一時金が認定されたのは、今回であわせて10人となりました。