「デフリンピック」エンブレム制作の学生が小池知事と面会
2年後に東京で聴覚障害がある選手のオリンピック「デフリンピック」が開催されますが、大会のエンブレムを制作した学生が20日、小池知事と面会しました。
「デフリンピック」は聴覚に障害のある選手の国際大会で、2025年に、日本で初めて東京で開催されます。
大会のエンブレムは今月3日、都内の中高生の投票で決定していて、20日、このエンブレムを制作した聴覚障害がある筑波技術大学4年生の多田伊吹さんが小池知事のもとを訪れました。多田さんは「2025年に東京で開催されるデフリンピックを盛り上げていけるようになればうれしい」と話しました。
エンブレムは、人々のつながりを意味する「輪」をテーマにし、聴覚障害者のコミュニティーのシンボルである「手」と桜の花びらがモチーフになっています。