警視庁の機動隊員で、バレーボールのチャレンジリーグで活躍する「警視庁フォートファイターズ」のメンバーが、東日本大震災の被災地に派遣され、地元の高校生とスポーツ交流を行うことになった。

　警視庁フォートファイターズは機動隊・特科車両隊の隊員がメンバーのバレーボールチームで、普段は国の重要施設の警備任務に就きながら練習を積んでいる。警視庁は、被災地の復興支援として、２５日から約２週間、福島・いわき市へ派遣し、地元の高校生とスポーツ交流を行うことを決めた。

　警視庁フォートファイターズ・石川俊輔キャプテン「被災地の方々の立場に立った様々な触れ合いを通して、私たちの思いも、復興に向けての思い、活動も伝えていければと思います」

　交流とともに、現地では福島第一原発の警戒区域周辺のパトロールなどの任務に当たる。