「友達5人つくりたい!」各地で入学式 新しい生活のなかコロナ“第7波”を警戒
春本番の暖かさとなった5日、各地で入学式が行われました。長野・大鹿村にある唯一の小学校では今年度、8人の新入生が入学しました。コロナ対策のため、入学式は15分ほどに短縮されました。
こうしたなか、愛媛県で新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多となるなど、第7波への警戒が続いています。全国の感染者も増加傾向にあり、後藤厚生労働大臣は、就職や進学で移動が多くなるなか、感染対策の徹底を呼びかけました。
コロナ禍でも人々の目を楽しませてくれた桜は、北九州では満開のピークを過ぎ、桜吹雪となりました。5日は二十四節気の一つ「清明」。空が明るくなり、草木が芽吹く気持ちのいい季節です。
春は“旅立ち”の季節でもあります。その旅立ちに備えた今ならではの光景が見られました。愛媛・松山市のタクシー会社の天井には、開いた傘がずらりとならんでいます。その訳は、15年ほど前からツバメが車庫に巣をつくるようになり、ふんが落ちてこないよう傘でガードしているのです。ツバメの旅立ちまで温かい見守りは続きます。
一方、この春、広がっている値上げの波は、ついに大手コンビニ各社にも到来しました。値上げの理由については各社ともに、小麦や油など原材料価格の高騰や、輸送コストの上昇をあげています。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月5日放送『news every.』より)