新型コロナ感染者 全国的に“ゆるやかな増加” 厚労省「お盆や連休の影響が考えられる。状況を注視」
新型コロナウイルスの新たな感染者は、全国的にゆるやかな増加に転じました。
厚生労働省によりますと、今月20日までの1週間に全国の定点医療機関から報告された新型コロナの新たな感染者は、1医療機関あたり17.84人で、前の週のおよそ1.26倍でした。前週まで2週連続で減少していましたが、ゆるやかな増加に転じています。
九州地方では減少傾向がみられる一方、北海道や東北、北陸地方では増加率が高くなっていて感染状況に地域差がみられています。
厚労省は、「お盆や連休で人の往来が増えたことが感染者数に影響したと考えられる。引き続き状況を注視する」としています。