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JR北の特急から煙 配線ショートが原因か

2014年7月7日 16:08
JR北の特急から煙 配線ショートが原因か

 6日夜、北海道のJR室蘭線で、特急列車の配電盤付近から煙が上がった。このトラブルを受け、「JR北海道」は7日に会見を開き、配線のショートが原因の可能性もあると発表した。

 配電盤から煙が出たのは、札幌から函館に向かっていた「特急スーパー北斗18号」。6日午後9時45分頃、JR室蘭線の静狩~長万部で、乗客が煙が出ているのに気づいて非常停止ボタンを押し、運転士が列車を緊急停止させた。車内を点検したところ、先頭車両の配電盤から白い煙が出ていて、エンジンを止めると煙は収まったという。先頭車両の1号車から3号車の乗客は後ろの車両に避難した。乗客・乗員約230人にケガはなかった。

 乗客は長万部駅で代わりの列車に乗り換え、函館には約3時間半遅れで到着した。

 JR北海道によると、配電盤の下にある配線の一部が焼けていたという。JR北海道は、配線のショートが原因の可能性もあるとして究明を急ぐ考え。

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