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会派結成以来初、都議会自民党に女性幹事長

2014年8月1日 15:11
会派結成以来初、都議会自民党に女性幹事長

 女性都議へのセクハラヤジの問題で揺れた都議会自民党の新しい幹事長に、村上英子氏(59)が就任した。会派結成以来、初めての女性幹事長で、信頼回復を図る狙いがあるとみられる。

 都議会自民党の新しい幹事長に就任したのは、村上英子都議。女性が幹事長を務めるのは1955年の会派結成以来、初めてのこと。女性都議へのセクハラヤジで自民党の都議が会派離脱した問題から信頼回復を図る狙いがあるとみられる。

 村上新幹事長「私たち議員1人1人品格を持って、しっかりと(ヤジ問題の)再発防止策も含めて、議会改革を行っていきたいと思っております」

 会見で村上氏はヤジ問題について、「幕引きするつもりはないが、再調査よりも再発防止に力を入れていくべきだ」などと述べた。