“過去最大規模” アフガン退避 114人を難民認定
2021年のアフガニスタンの政権崩壊をうけ、日本に避難してきた114人が難民として認定されていたことがわかりました。
関係者によりますと、出入国在留管理庁は、アフガニスタン国内で政権が崩壊したあと、政情不安を理由に日本に避難していた114人について、今年に入って難民認定したということです。この中には、JICA=国際協力機構の現地職員とその家族も含まれるということです。
入管庁が去年難民と認定した202人のうち。およそ7割はアフガニスタン国籍でした。
今回の114人の難民認定は、過去最大規模とみられます。難民と認定された人は今後、日本で定住する在留資格が取得できます。