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広島市土砂災害 雨で中断の捜索活動を再開

2014年9月4日 14:30
広島市土砂災害 雨で中断の捜索活動を再開

 広島市北部の土砂災害は、雨で3日夕方から19時間近く中断していた捜索活動が4日午後1時から再開された。行方不明者2人が住んでいた八木3丁目に絞った捜索は7日目に入った。現場から広島テレビ・山上優子アナウンサーが中継。

 これまでに72人が亡くなった今回の土砂災害では、依然2人が行方不明で、4日も2400人態勢が組まれて捜索活動を予定していたが、広島市には3日から大雨・洪水・雷注意報が出され、捜索は19時間近く中断された。

 また、広島市は3日、大雨に備えて被災地域などに自主避難を呼びかけ、住民が不安な夜を過ごした。

 一方、広島市は県外からのボランティア受け入れを表明し、申し込みの受け付けを4日から始めた。