土砂災害被災地に大勢のボランティア 広島
広島市の土砂災害現場では6日も大がかりな捜索が行われた。被災地へは、大勢のボランティアも駆けつけた。
広島市安佐南区八木3丁目周辺では、自衛隊と消防などが2200人態勢で行方不明の2人を捜索したが、依然として見つかっていない。土砂災害発生から3度目の週末を迎えた被災地へは、多くのボランティアも駆けつけた。
ボランティアの男性「いつこういう災害があるか分からないので、お互いさまということで」「自分の家が近くなので早く復興したい」
7日からは県外からのボランティア受け入れも始まり、復旧作業は加速するとみられる。また、就任したばかりの山谷防災担当相も被災地を訪れ、復興に向けスピードアップを図ることを強調した。