９月２０日の「空の日」にあわせて北海道の新千歳空港では見学ツアーが行われ、普段見ることができない空港内を参加者たちが見て歩いた。

　新千歳空港の見学ツアーは空港に親しみを持ってもらおうと「空の日」にあわせて行われ、親子連れなど４０人が参加した。ツアーでは普段、見ることができない海上保安庁の航空機や滑走路を除雪する車両などを見学することができて、参加者たちは記念撮影などをして楽しんでいた。

　一方、札幌では来年、運用を始める巨大な下水道管の見学ツアーが行われた。下水管の大きさは直径約４．３メートル、長さ１．９キロで、住宅地が浸水被害にあわないように雨水をためるために建設された。参加者たちは運用後は入れない下水管の中を興味深く歩いていた。