埼玉県鶴ヶ島市と鉄道模型メーカーが協力して整備を進めてきた「ガーデンパーク」が9日にオープンし、多くの家族連れでにぎわいました。

「ガーデンパーク」は鉄道模型メーカーの「関水金属」が鶴ヶ島市内に新たな工場を建設するのにあわせ、市の公園計画と連携して整備したものです。かつて全国で活躍した軽便鉄道と呼ばれる小型の鉄道車両が展示されているほか、イングリッシュガーデンをイメージした庭園には1周620メートルの線路が敷かれ、イベントの際は車両が走行できるようになっています。

来園者「子どもが電車が好きなので、電車と公園がコラボした公園ができるのはうれしいです。いるだけで楽しいですね」

入園は無料で、鶴ヶ島市は鉄道をきっかけとした街のにぎわい創出に期待しています。