電車内での痴漢被害撲滅を呼びかけ 警視庁
電車内での痴漢被害をなくそうと、警視庁は4日、JR新橋駅前で防犯アプリの活用などを呼びかけました。
4日、東京・港区のJR新橋駅前のSL広場では、警視庁愛宕警察署のほか、新橋駅に乗り入れる鉄道事業者の担当者や、地域の高校生らおよそ90人が集まり、駅利用者らにチラシを配り、痴漢被害をなくそうと呼びかけました。
また、痴漢被害にあった際などに周囲の人に助けを求めたりすることができる、警視庁の防犯アプリ「デジポリス」の利用を呼びかけました。
警視庁愛宕署・浜繁和署長「なかなか声をあげづらい、その後のことも皆さん考えると思いますので、アプリを使えば被害にあっていることが発信できますので、安心して被害防止のために活用していただければと思います」
警視庁の管内では、朝の通勤・通学の時間帯での被害が多いということで、注意を呼びかけています。