早大、小保方氏の博士号を猶予付き取り消し
STAP細胞論文の著者で理化学研究所の研究ユニットリーダー・小保方晴子氏の博士号について、早稲田大学は7日、猶予付きで取り消すと発表した。
7日午後4時から行われている会見で、早稲田大学は小保方氏の博士号の取り消しを発表した。ただし、大学院の指導や審査の過程に重大な不備などがあったことから、猶予期間を設け、博士論文を訂正させる機会を与えるという。猶予期間はおおむね1年間で、再度、論文の指導や研究倫理教育を行い、履行された場合には博士号を維持できるとしている。