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早大のPCが感染 約3300人の情報流出

2015年6月22日 22:07
早大のPCが感染 約3300人の情報流出

 早稲田大学の事務用パソコンが外部からのメールでウイルス感染し、学生や教職員など、のべ約3300人の個人情報が流出していたことが分かった。

 早稲田大学によると、今月5日に、外部機関からの情報で学内の事務用パソコンのウイルス感染が分かり、調査をしたところ、学生の名前、性別、学籍番号や、教職員らのメールアドレスなど、のべ約3300人の個人情報の流出が判明したという。

 事務職員が去年12月、医療費通知を装うメールの添付ファイルを開いたためウイルスに感染したことが分かり、攻撃対象にウイルスを仕込んだメールを送りつける「標的型サイバー攻撃」を受けたとみられている。

 早稲田大学は半年間、ウイルス感染に気づいておらず、再発防止に取り組むとしている。