東大のパソコン 個人情報3万件超流出か
東京大学のパソコンに不正なアクセスがあり、個人情報3万6000件以上が流出した可能性があることが分かった。
東京大学によると、流出した可能性があるのは学生や教職員の氏名や学生証番号などの個人情報で最大で約3万6300件にのぼるという。
先月30日に大学の業務用パソコンの管理画面の設定が中国語モードに変更されていたため調べたところ、不正にアクセスされていたことが分かったという。その一週間前に、別の職員が、「会議内容の変更について」という添付ファイルを開いていて、これにより不正なプログラムに感染したとみられている。