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性犯罪の罰則見直しを議論 有識者検討会

2014年11月1日 0:19

 法務省では先月31日、性犯罪の罰則の見直しなどを議論する有識者による検討会の第一回が開かれた。

 性犯罪をめぐっては松島前法相が、「今の刑法では女性の心身を傷つける性犯罪の罰則が軽すぎる」として法務省に見直しを指示していた。

 検討会では今後、強姦致死傷の罪が強盗致死や強盗傷害の罪よりも法定刑が軽いことについて、見直すべきかどうか議論するほか、被害者による告訴がなくても性犯罪を起訴できるようにするべきかなど幅広い論点について議論を行うという。

 検討会のメンバーは、刑法学者や裁判官、検事、性犯罪に詳しい弁護士など12人で、うち8人が女性となっている。

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