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日本海側中心に雪 魚沼市で積雪122cm

2014年12月14日 11:38
日本海側中心に雪 魚沼市で積雪122cm

 強い寒気の影響で、山陰から北の日本海側を中心に雪が降り続いている。15日にかけて積雪はさらに増える見込みで、大雪に警戒が必要。

 13日夜から上空の寒気がさらに強まり、北陸や長野の山沿いを中心にこの24時間で70センチを超える雪が降った。午前11時の積雪は、新潟県魚沼市守門で122センチ、福井県大野市九頭竜で101センチ、岐阜県白川村で115センチなどとなっている。

 14日夜には新たな寒気が流れ込むため、強い冬型の気圧配置が続き、15日午前中にかけて北日本から西日本の日本海側は断続的に雪が降り、大雪となる見込み。また、寒気が強いため、太平洋側でも山沿いを中心に大雪のおそれがある。

 15日朝までの予想降雪量は多い所で、北陸が80センチ、関東甲信が70センチ、東北が60センチ、近畿北部、東海が50センチ、中国が35センチ、四国、近畿中・南部が10~20センチとなっている。

 大雪による交通機関の乱れに警戒するとともに、なだれや電線や樹木への着雪にも十分な注意が必要。