約900人に…平群町の投票所で誤った説明
衆議院選挙の投票が行われた14日、奈良県平群町の投票所で、約900人の有権者に比例代表の投票用紙を配布する際に、誤った説明をしていたことがわかった。
平群町選挙管理委員会によると、老人福祉センター「かしのき荘」の投票所では、投票開始の14日午前7時から8時間近く、比例代表の投票用紙を渡すときに本来、「政党名を記入してください」と説明すべきところを、「政党名または候補者名を記入してください」と誤った説明をしていたことがわかった。投票を済ませた女性から指摘を受け、ミスに気づくまでに約900人が投票を済ませていたという。
奈良県選挙管理委員会によると、比例代表の投票用紙に候補者名を記入した場合、投票は無効になるという。