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選挙権「18歳以上」に引き下げ 衆院通過

2015年6月4日 15:24
選挙権「18歳以上」に引き下げ 衆院通過

 選挙権が得られる年齢を現在の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案が4日、衆議院本会議で全会一致で可決された。

 改正案では衆・参両院の国会議員選挙と、地方自治体の選挙などで選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げるとしている。4日の衆議院本会議で全会一致で可決され、参議院に送られた。早ければ今月17日にも参議院本会議で採決が行われ、可決・成立する見通し。

 改正案が成立すれば、18歳と19歳の約240万人が新たに有権者となり、来年夏の参議院選挙から適用される予定。