両陛下、阪神・淡路大震災追悼式典に出席
天皇皇后両陛下は、兵庫県公館で行われた「阪神・淡路大震災20年追悼式典」に出席し、黙とうをささげられた。
天皇皇后両陛下は17日正午、追悼式典出席者とともに震災犠牲者に黙とうをささげられた。その後、犠牲者の名簿の前に白菊の花をささげ、お二人そろって、ゆっくりと深く頭を下げられた。
式典出席後、両陛下は、地域の防災活動に取り組む学生らと懇談された。防災を専門に学んでいる高校生や、東日本大震災などの被災地で活動する大学生らの話を聞き、天皇陛下は「皆さんの活動によって地域が守られるのは心強いですね」、「これからも力になってあげて下さい」と声をかけられた。