記録に挑戦!ガス気球で太平洋横断へ 佐賀

ガス気球で太平洋を横断し、飛行距離の世界記録に挑戦しようと、アメリカ人のパイロットらが25日、佐賀市から飛び立った。
気象状況の悪化で、今年に入って2度にわたり延期されたガス気球での挑戦。挑戦するのは、アメリカ人パイロットのトロイ・ブラッドリーさん(50)と、ロシア人サブパイロットのレオニード・チュクチャエフさん(58)で、25日午前6時にようやく飛び立った。アメリカ東海岸までの約9600キロを飛行し、成功すれば、飛行距離の世界記録を更新する。
早ければ今月30日ごろに到着する予定。