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広範囲で大雪見込み 交通機関乱れに注意を

2015年1月30日 8:04
広範囲で大雪見込み 交通機関乱れに注意を

 低気圧と寒気の影響で西日本から東日本の広い範囲で雪になっていて、東京でも雪が降っている。気象庁は関東の1都6県に大雪注意報を発表し、交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。

 気象庁の観測によると、前線を伴った低気圧と寒気の影響で西日本から東日本の広い範囲で雪になっている。

 関東地方でも明け方から雪が降っている。30日午前7時現在の積雪は山梨県河口湖で3センチ、栃木県宇都宮市で1センチとなっている。

 この雪は30日夜にかけて広い範囲で降り続き、大雪となる見込みで、気象庁は関東の1都6県などに大雪注意報を発表して交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。

 東京都心でも雪が積もる恐れがある。予想される降雪量はいずれも多い所で、関東地方北部で20センチ、箱根や多摩地方、秩父地方で15センチ、関東地方南部の平野部で8センチとなっている。東京都心など関東南部の雪は、昼過ぎには次第に雨に変わる見込みだが、気温が上がらない場合には雪がそのまま降り続き、積雪がさらに増える恐れもある。

 気象庁は交通機関の乱れなどに注意を呼びかけている。また、電線に雪が付着して電線が切れて停電する可能性もあり注意が必要。