展覧会開会式にケネディ大使 熱心に鑑賞
アメリカで唯一の西洋美術を集めた国立美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」の作品約70点を集めた展覧会「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」が7日から始まる。
この展覧会では、日本でも人気の高いルノワールやドガ、セザンヌなど印象派を代表する画家が描いた家族の肖像画や風景画など約70点が公開される。
開幕を前に6日行われた開会式にはアメリカのケネディ駐日大使も訪れ、展示された作品を熱心に見ていた。
ケネディ駐日大使「美術館の創設者はアメリカの人々に見せるため世界中から作品を集め、今度はそれらの作品を日本で見ていただくことになりました。芸術は素晴らしい大使です」
展覧会は三菱一号館美術館(東京・千代田区丸の内)で7日から5月24日まで開かれる。