マグロがんばって!全国から応援メッセージ
東京・江戸川区の葛西臨海水族園で展示しているクロマグロなどが相次いで死んでいる問題で、水族園に全国から応援メッセージが寄せられていることが分かった。
葛西臨海水族園では、去年11月の時点で159匹いたクロマグロやハガツオなどの魚が去年から相次いで死に、現在残っているのはマグロ3匹のみとなっている。そんな中、水族園には全国から激励の電話やメールの他、千羽鶴のようなマグロの折り紙や応援メッセージが書かれた手紙などが届いているという。
来園した児童「ちゃんと生きて、病気とかかからないで生きてほしい」
大量死の原因をめぐっては、死んだ魚を病理検査した結果、内臓からウイルスが発見されたが、ウイルスと死因の関連性は分かっていない。現在、残っている3匹のマグロのうち、1匹は食欲が少なく、他の2匹と離れて行動するなど不安定な状態だという。