東京マラソン「ランニングポリス」の全貌は
3日後に迫った東京マラソンの警備にあたる警視庁の「ランニングポリス」が意気込みを語った。
ランニングポリス・中沢浩警部「皆さんが安心して楽しめるよう、気を使って警備の万全を図っていきたい」
当日はランニングポリス64人が8つのチームに分かれ、二人一組で約10キロずつ走りながら、不審者などを警戒する。催涙スプレーや特殊警棒を携帯するほか、帽子に小型カメラを装着し、リアルタイムで警視庁本部に映像を送るという。
また、警視庁は当日出動する予定の警備犬の訓練を公開した。警備犬は有事の際、爆発物の捜索やテロリストの制圧など担う。
世界各地でテロが相次ぐ中、警視庁は当日、約4500人の警察官を動員して厳重な警戒にあたる。