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警視庁 爆発物処理の技能競う大会を初開催

2015年5月25日 23:37
警視庁 爆発物処理の技能競う大会を初開催

 25日、警視庁の機動隊員で爆発物処理のスペシャリストたちが技能を競う大会が初めて開かれた。

 東京・江東区の訓練場で行われた競技会には、爆発物の処理技能を持つ機動隊員160人が参加した。競技種目はエックス線による不審物の解析や遠隔操作ロボットを使った不審物の搬送などで、その早さや正確さを部隊ごとに10のチームに分かれて競い合った。

 海外では個人が自作の爆弾でテロを起こすなどしており、警視庁は、爆弾テロの脅威は国内でも高まっているとみている。25日は、検問を突破したテロリストを制圧する訓練も行われ、警視庁は、サミットや東京オリンピックなどを控え、機動隊のテロ対処能力を向上させていきたいとしている。