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去年の2倍! 春の陽気で“花粉”本格化

2015年2月24日 0:21
去年の2倍! 春の陽気で“花粉”本格化

 全国的に気温が一気に上がった23日、太平洋側を中心に20℃を超えるところも出た。暖かくなると本格的に飛び始めるのがスギ花粉。関東地方では去年の2倍の量が飛ぶとみられている。

 23日は天気が晴れ、南西からの暖かい空気も流れ込んだことで冷え込んだ22日と打って変わった陽気になった。東京都心では今年最高となる19.2℃を記録。これは平年の4月中旬の温かさだ。さらに、神奈川県小田原市では5月下旬並みとなる22.9℃を記録した。

 気温の上昇により、警戒が必要なところもある。山形県や秋田県では、雪が溶けて雪崩の危険性があるとして通行止めなどの措置がとられている道路もある。

 一方、福岡では、気温の上昇に加え、22日夜から23日にかけて中国から飛来する「黄砂」を今年初めて観測した。

 この時期、黄砂の他にもう1つ、多くの人を悩ませるものがある。天気が晴れて風もあった23日、関東では花粉が多く飛んだ。

 多くの人が頭を悩ませる花粉症対策。今、スギの花粉症の新しい治療の選択肢として新薬「シダトレン」が注目されている。アレルギーの原因となる物質を少しずつ体に入れて慣れさせていくもので、患者が自分で口の中に垂らすことでこれまでの注射と同じ効果が期待できるという。3年から5年の間、毎日投与する必要があるが、保険も適用される(個人差があり、全員に効くわけではない)。

 今年、関東、東北、東海地方などでは去年より花粉が多くなると予測されている。