強風の影響か…神宮外苑“黄色いじゅうたん” 工事現場は足場崩壊 北海道では「冬の便り」
14日、東京・渋谷区では、工事現場の足場が大きく崩れ、歩道を直撃しました。けが人などはいませんでした。ビルの高圧線工事のために設置されていたもので、強風の影響で崩れたとみられています。
通報があった午前3時ごろ、東京都心では、最大瞬間風速13.8メートル、羽田で20.6メートルの強風が吹いていました。
前日の夕方から、この日の朝にかけて風が強かった東京。紅葉の名所・明治神宮外苑では、強風の影響か、イチョウの葉が散って、まるで“黄色いじゅうたん”のようになっていました。先週までの暖かさから一転、この時期らしい気温となりました。(※東京都心最高気温 18.8℃)
その一方で、北海道には、冬の便りが届きました。
北海道・北見市民
「まさか(雪が)降るとは思わなかったね」「心待ちじゃないよ、冬なんか」
釧路市では、平年より7日遅い「初雪」を観測しました。
宮城県大崎市の鳴子温泉では、地元のシンボル・巨大こけしの頭を取り付ける作業が行われていました。実は今年2月、直径2メートルにもなるこけしの頭が、雪の重みで落下していたのです。
※詳しくは動画をご覧ください。(11月14日放送『news every.』より)