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“道の駅”モデルケース駅を選定 国交省

2015年2月26日 21:37
“道の駅”モデルケース駅を選定 国交省

 国土交通省は、全国1040の「道の駅」から地域の活性化に役立ち全国のモデルケースとなる駅など41か所を選定し、26日、選定証の授与式が行われた。

 授与式では、地域活性化の拠点として成果をあげた「全国モデル」や、今後成果が期待できるとして選定された駅の代表者に、太田国土交通相から選定証が手渡された。全国モデルには、ITシステムの導入で鮮度の向上に成功した愛媛県内子町の「内子フレッシュパークからり」や、食用としては使いづらかった雑魚を加工食品にして売上げをあげた山口県萩市の「萩しーまーと」など6か所が選ばれている。

 国交省は、道の駅を地方創生の拠点施設と位置づけていて、今回選定した41か所に対し、予算などの支援を重点的に行うという。